遠山ふじ糸伝承の会

藤会顧問

山崎 徳蔵

会長:山崎徳蔵

遠山ふじ糸伝承の会は、古くから伝わる藤糸づくりをよみがえらせ、藤工芸や伝承の技を多くの皆さまに体験していただいております。

これらの体験を提供する事は、現代社会で希薄になりがちな「人とのつながりを紡ぐ」役目ととらえ、豊かな自然に囲まれた、ここ遠山郷に全国からお客様をお迎えしようと活動しています。

また、藤糸づくり、藤工芸の体験にとどまらず、自然を体いっぱいに感じ、山深い郷に暮らす人との交流を楽しんでもらえたらと、民泊のご案内もあわせて行っております。都会に暮らす方にとっては貴重な「非日常」を特別扱いのないもてなしや暮らしぶりから感じていただけたら幸いです。

企画運営

木下 美奈子

企画・運営:木下美奈子

 藤糸で織られた藤布(ふじふ) に関する

歴史は古事記の神話までさかのぼります。

そこには、藤の花の美しさと、藤蔓、

藤布の魅力が織り成した愛の神話が記述されています。

また、皇族の喪服として藤布が使用されていた事もわかっています。

長野県南部、 南信地域では、遠山郷をはじめ、天龍村、大鹿村、阿南町、阿智村など山間地で昭和初期まで藤布が織られていました。

仕事着、穀物袋、豆腐袋、メンパと呼ばれる弁当の袋として使われる他、天龍村坂部の冬祭り、新野の雪祭りなど、国の重要無形民俗文化財に指定されている神楽の舞に欠かせないユワギとして存在してきました。

諏訪大社の御柱を引く網も、古くは藤でなわれていたという事です。

綿の普及により、現在はほとんどの地域で途絶えている古代産業(布)です。

 

私は、藤姫をかくまった木下家に嫁いだ事で物語と出逢い、

藤姫物語の中に、姫が紡いでいったとされている山藤の糸に込められた

助け合いや感謝の想いに寄り添う藤糸の伝承を手がけています。


TEL:080-8478-7884

〒399-1311

長野県飯田市南信濃和田1192